見てほっこり♪「讃岐かがり手まり」癒しパワー
手まり、と聞くと古臭いイメージがあるかと思います。
でも、現代の手まりには「讃岐かがり手まり」のように可愛らしいものがあるのです!
1年半ほどNHKの講習に通い作っていた嫁としては、「この素敵さをもっと広めたい!」と思いブログで紹介させていただきます♪
「讃岐かがり手まり」の魅力、その1「優しい色」
讃岐かがり手まりで使用している糸は、草木染めによって木綿の糸に色をつけています。
そのため、色合いが異なります。
例えば、身近なものだとさくらやヨモギなどでも染められます。
ちなみに、これは「くちなし」と「くちなし」で染めた糸。
それを人の手で煮たり干したりして、一つ一つ染めていくわけです。
そのため全く同じ色を狙って作り出せません。
「安く多く」が主流となっている現代と真逆をいく制作過程。
糸の色は、太陽と植物の恩恵が詰まっています♪
「讃岐かがり手まり」の魅力、その2「土台から全て手作業」
讃岐かがり手まりは、籾殻を和紙で包み、その上に糸を巻いて丸い形(土台)を作ります。
そして、キレイな丸に仕上がったら糸で刺繍していきます。
それを「かがる」というので、「かがり手まり」なのでしょう。
その土台の大きさは好きに作れます。
大きくして華やかな模様をかがったり、小さくして可愛らしく並べたり。
同じ模様でも色を変えるだけで、雰囲気もガラッと変わります。
これはさくら。
青いさくらも可愛いですよね。
色選びもその人の個性がでますよ♪
「讃岐かがり手まり」の魅力、その3「アレンジ次第で可能性は無限大!」
テキスト通りの模様や色で作るのも楽しいですが、自分なりにアレンジを加えるとさらに個性がアップします。
例えば、麻の葉の模様。
一見するとおとなしい模様や色が合いそうですが、実は洋風にもアレンジできます。
嫁は右の麻の葉の模様をクリスマスカラーにして、実家に飾っていました。
まとめ
道具は全て実家に置いてきましたし、日々パソコンで仕事していると細かい作業がツラくなるんですよね。
そのため、ここ2年間は全く制作していません。
でもいずれかは、また生活に取り入れたいものです。
掲載させていただいた写真は、以下のサイトのスタッフさんのブログからお借りしました!
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