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腕時計を買ったら知っておきたい、ブランドやメーカーの歴史(リコー編)

先日のビジネスシューズに続いて、腕時計を購入しました。

ちなみに、腕時計を買うときは「メーカーや価格でなく、ストーリーを知って買うことが重要だ」というのをネットのどこかで見たんですよ。

こういう考えを「カッコいい」とは思うものの、普段から情報収集しているワケでもないので、いちいち調べてられません。

逆に、自分が希望する条件に当てはまるものを購入した後で、ストーリーを知ろう。

結果、RICOHという腕時計のイメージが一切なかったメーカーのものを店頭で購入しました。

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ということで、RICOHの腕時計の歴史やストーリーを調べてみました。

時計に関してのストーリーは実は長い

RICOHと聞くとコピー機などをイメージする人が多いのではと思いますが、RICOHの時計は1899年から歴史を持ちます。

当時は高野時計製造所という会社で、これが後にRICOHグループに入ったわけです。

腕時計の生産は1957年から始まったため、現在まで60年ほどの歴史を持ちます。

http://www.kodokei.com/ch_023_1.htmlwww.kodokei.com

ちなみにRICOHグループに入る前の「TAKANO」ブランドの腕時計は今でもアンティークとして売買されるなど、一定の評価を得ているようです。

www.antiwatchman.com

「高野」から「RICOH」になるまでは、下のリンクがかなり丁寧に紹介しています。

http://homepage3.nifty.com/dr-usapyon/museum/RICOH.htmlhomepage3.nifty.com


リコーになって以降

wikiより引用。

「リコー」ブランドでは、当初は「タカノ」のデザインを踏襲した製品を送り出していた。しかし、セイコーに次ぎ日本国で二番目にクォーツ時計の量産に成功し、クォーツ時計のシリーズ「リクォーツ」がヒットしたことで、以降は斬新なデザインのクォーツ腕時計が製品ラインナップの中心となっていった。 しだいに低廉なクォーツ製品の販売に傾倒していったため、「タカノ」時代に培われた腕時計製造技術におけるダイナミズムは失われていき、その進行に伴って「リコー時計」のブランド価値は棄損されていくことになった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9ja.wikipedia.org

ブランド価値が棄損されてるらしい。

けど、ブランド価値がなくなりつつある分だけ、純粋にモノとしての価値があるってことなんじゃないでしょうか。

そう信じたい。

timerex.wn.shopserve.jp