結婚してから多くの「感謝」と「ありがたみ」を覚えました。
先日の旦那さんのブログに対して、アンサーソングならぬアンサーブログを書こうと思ったのですが。
同じパターンで書いても何なので、ちょっと趣向を変えて嫁なりに感じたことを書こうと思います。
結婚する前は気付かなかったこと
結婚する前はテレビで「鬼嫁特集」なんて見たりすると、「よくこの夫婦やっていけているなぁ」と思ったものです。
でも、結婚してみると「まぁ、他の部分では協力したりしてるんだろうなぁ」なんて思えるようになってきました。
結婚前は、そういう考えに辿りつきませんでした。
「想像」と「現実」は良い意味で大きく違います。
結婚したことでさまざまな現実を知り、多くの「感謝」と「ありがたみ」を感じるようになりました。
たとえば、家事が苦手な嫁が一人暮らししたらまともに料理などしないでしょう。
それが結婚して旦那さんがいるお陰で料理します。
そのことで料理に関しての知識などが身につきましたし、また自分が食べることで最終的に自分のタメにもなっています。
また、結婚していかに実家に依存していたかを知りました。
多少のお金を家に入れていたにしても、多少の家事をしていたにしても、本当に生活のほとんどを頼っていました。
このように実家へのありがたみを感じれば、「何かお返ししたい」と思うようになります。
料理や結婚式について「友だちはどうしてるのかな?」と思えば、相談にのってもらいます。
今まであまり相談するタイプではなかったのですが、嫁一人の問題ではないので人の意見が聞きたくなってくるのです。
相談にのってもらったら、「今度は力になりたい!」と思えるようになります。
また職場結婚したことで、今まで職場でほとんどされなかった恋愛相談なども受けるようになりました。
相談にのった結果、その人とも話せるようになりました。
そのお陰で、職場での話し相手が増えました。
このように「感謝」や「ありがたみ」を感じることで、人に優しくなれます。
それが最終的に自分に返ってくるのです。
情けは人の為ならず、っていう言葉通りですね。
もちろん、結婚して良いことばかり起きるわけではありません。
でも、新しい世界に入ることは、新しい視点を持つことに繋がり発見が多いです。
それも、結婚して得たものです。
結婚は、「守りに入る」わけじゃない
結婚前は「結婚」=「守りに入る」というイメージがありました。
確かに、友だち付き合いはちょっと減りました。
でも、旦那さんと正面から向き合うことによって生まれた、その選択が私の答えです。
よくサラリーマンが「嫁さん怒るから」なんて言って、早々に帰ったりしますが。
それは、「奥さんを大切にしたい」というその人の答えなのでしょう。
今更ながら、そんなことを考えるようになりました。
テレビでも人の言動でも何でも真に受けすぎるのは良くないですね。
まとめ
こんな風に感じるのも、結婚願望が強かった数年を過ごした後の新婚だからかもしれません。
でも、ブログに書いておくことで後々「あー、前はこんな風に思っていたんだ」と感じて心が穏やかになれば、それも幸せです。