結婚してから変わった9つのこと。結婚・同棲から2ヶ月経過しました
12月半ばに結婚してから、結婚生活も2ヶ月になりました。
まだ独身だった頃の記憶が色濃い今のうちに、結婚前後の変化について書いておこうと思います。
変わったこと1:食生活(夕食)が充実した
僕の場合は帰りがそこそこ遅いので、職場の最寄り駅付近で適当に食べて帰ることが多かったんですが、結婚してからは家で食べるようになりました。
嫁は結婚前にあまり料理をしていなかったんですが、結婚直前から料理を始め、結婚してから毎日いろいろなものを作ってくれています。
一人暮らし歴も10年を超え、外食に飽きまくっていたので家でいろいろ食べられるようになったのは大きな変化です。
以前と比べると食費はかなり下がったのではないでしょうか。
一方で、結婚してすぐは朝ごはんに付き合っていたんですが、一ヶ月と保ちませんでした。そのため朝昼の食生活は以前と変化ありません。
変わったこと2:家事に費やす時間が減った
元々それほど家事をちゃんとやっている方では無かったんですが、結婚してからは家事に費やす時間が減りました。掃除や洗濯ですね。
土日は僕も料理をしたり手伝ったりすることがありますが、平日に行われている家事に関してはまったくのノータッチです。
休日にも嫁が突然掃除しだしたりするので、手伝ったりぼーっと見ていたり。なんにせよ負担は減りました。いつもありがとうございます。
変わったこと3:定位置がなくなった
僕のうちは以前、完璧な一人暮らし用にカスタマイズされていました。
PCのモニタとテレビが置かれた机にそってベッドを置き、ベッドの上で基本的な行動がすべて完結するように調整してありました。なのでPCをいじるのも、テレビを見るのも、ご飯を食べるのも同じ場所。眠くなったら、その場で横になればいい、という配置です。
ちなみに腰が痛くならないよう、ベッドの上に座椅子もセッティングしてありました。寝る時、邪魔になったら床に落として、家に帰ってきたら座椅子をベッドの上に乗せる、というところからすべてが始まっていました。
それまでよく部屋の模様替えをしていたのですが、一人暮らし歴5年目の頃に「これが完璧な配置だ」ということに気付き、以来さまざまな変化を経ながらも基本配置は変わらずにいました。
なので家に帰ってからパソコンをいじるのがとても楽だったんですが、結婚後はそのままの配置で過ごすワケにはいかなくなりました。具体的には2人でごはんを食べるスペースが確保できなかったんです。
結果として僕の定位置というものはなくなり、あっちに座ったりこっちに座ったり、いろいろなところに寝転がったりして過ごすようになりました。
変わったこと4:タバコの本数が減った
結婚前は普段過ごす定位置でタバコを吸っていたんですが、結婚してからは嫁がタバコを吸わないので、キッチンの換気扇付近でタバコを吸うようになりました。
以前は定位置でいつでもタバコが吸えていたので、「タバコを吸う」行動を遮るものは何もありませんでした。しかし、タバコの位置が決まったことによって「ゲームしながらタバコが吸えない」「テレビを見ながらタバコが吸えない」「PCをいじりながらタバコが吸えない」という障害ができたわけです。
これによってタバコを吸うためには一度今やっていることを中断しないといけない、という状況が生まれたわけです。
本数が減って財布に優しくなったのは良いことですが、一方で「じっと1つのことを続ける」ということが減りました。永くても2時間程度でタバコが吸いたくて中断するようになりました。
ちなみに、タバコ吸っている時間は基本的にモバイル端末でゲームしてます。嫁もやっている「ぷよぷよクエスト」と、世界1位の「クラッシュ・オブ・クラン」です。
変わったこと5:寝る時間が早くなった
起きる時間は今までと同じですが、嫁はあまり夜に強くないので、僕も自然と早めに寝るようになりました。
具体的には1時半~4時半ぐらいに寝ていたのが、24時~1時半ぐらいになりました。結婚前は平日寝不足で休日に睡眠不足を解消するよう寝まくっていたんですが、気付いたら平日も普段と同じぐらいの時間に起きるようになっていました。
生活のリズムがある程度、一定になったわけですね。
ちなみに嫁は朝起きて朝ごはんも食べているので、僕より睡眠時間は少ないです。
変わったこと6:喋る機会が増えた
家に人がいるので、必然的に何かしら喋る機会が増えました。家に誰かいて喋り相手になってくれる、というのは落ち着きます。
家に帰って一人で動画を見るような生活も楽しくはありましたが、その選択肢もいちおうある中で現状まったく選択していないので、それほど強い執着は無かったんでしょう。
嫁とご飯が待っていて、これといった目的意識もなく喋る気が抜けた時間は平日のいい癒しになっています。
変わったこと7:家族との付き合いが増えた
結婚したことで嫁という家族が増えたのはもちろんですが、嫁の家族が僕の家族に増えました。嫁の実家に遊びに行ったり、嫁の実家の猫とたわむれたり、という今までに無かった繋がりが生まれました。
人によっては苦痛だったり、増える家族によっては大変なんだろうなと思いますが、僕の場合は今のところすんなり受け入れています。
人見知りがまったくない、というのもあるのかもしれません。まだ結婚して日も浅く、馴染みきってないので遠慮はもちろんありますが、割と楽しくやってます。
猫も最初はかなり警戒していたんですが、こないだ行ったらブログの端々に出てくる茶色い方の猫はおなかを触らせてくれました。白い方の猫にはまだ警戒されてますが、次あたり警戒解いてくれそうな気がします。
また、結婚式関連で色々と動いているので、うちの実家ともよく連絡取るようになりました。
変わったこと8:使えるお金に制限がうまれた
結婚するにあたって家計をどうするかという時、「おこづかい制でいいよ」と言っていたので、月々のおこづかい制になりました。ちなみに家計簿を公開したとき「5万円」となっていましたが、これは夫婦合わせての額です。
今までは給料分は使い放題でしたが、結婚したことによって自分だけの裁量で使える額が減りました。
そのため、ちょっとだけケチになりました。お昼ごはんをたまーに安いところで済ませたり、後輩や部下に「(お会計)いいよ」と少し言いにくくなったり。という感じです。
個人的にはギリギリの額ではないですし、元々友人と遊びに行くようなこともほとんどしていなかったので、特に困ってはいないというのが現状です。先日買ったゲームも僕のおこづかいの中から出しています。
割と「あるだけ使う」タイプでしたが、結婚を期に少しだけ節約するようになりました。
変わったこと9:「漠然とした不安」が「具体的な不安」になった
結婚するより前は漠然と「将来どうしよう」と思っていましたが、結婚してからは以前よりも具体的に「将来どうしよう」と考えるようになりました。
今の不安は、主にお金のことです。
まだできていないですが、子どものこととか、老後のこととか。なんだかんだで何とかなるとは思いますが、「何とかなる」だけじゃ不甲斐ないなぁというのが正直なところ。
あとは「今のままだと夕食を子どもと囲めない」と思ったり、という感じでしょうか。これは不安じゃなくて不満ですね。
ただ、漠然としたものが具体的になったことで、今までよりは解決しやすくなったのかなと思います。問題は認識した時点で半分解決されているとか言いますけど、その論調を借りるのであれば、結婚したことによって半分解決しました。
まとめ
結婚していろいろと変わりましたが、すごく正直なところ「大きく変わった実感はない」です。こういう感じなんだなー、とぼんやり思っている程度です。
全体としてはプラスに感じています。結婚して良かった。
また、結婚生活も永くなってきたら改めて変化をお伝えしたいと思います。
これからどんな夫婦生活を送っていくのかよく分かりませんし、嫌に思うこともあるのかもしれませんが、まぁ結婚したことを後悔しないように生きていけたらいいなと思います。
これからもよろしくお願いします。