家計簿をつける前に決めるべき、4つの「ルール」
以前、結婚してから1か月目の支出を紹介しました。
今月も紹介しようと思っているんですが、問題が発生したのでまだ2ヶ月目の家計簿が確定していません。
具体的には「何月何日から何月何日までの交通費を渡したのか分からなくなった」というものです。
原因は純粋に「ちゃんとルールを決めていなかった」ということが原因です。
今回、その問題解決にあたって家計簿には基本的なルールが大切なんだなと実感したので、みなさんに共有します。
ルール1「分かりやすい期間にする」
結婚1ヶ月目の家計簿は、2人の給料日が25日なので12月25日~1月24日という期間にしていました。
今回も1月25日~2月24日の家計簿にしようかと思っていたんですが、よくよく考えたら正月に1月分の交通費を2人に振り分けていました。それを1月25日には行わず、2月25日に「どこまで貰ってるんだっけ?」という謎が発生したわけです。
その話し合いを行う中で、25日~24日というサイクルが分かりにくくて話が進みにくかったため、1日~末日というサイクルに変更しました。
その影響で2016年2月分のみ、1月25日~2月29日というちょっと長めのサイクルになりました。
これが2ヶ月目の家計簿がまだ確定していない原因でもあります。
ルール2「何が何月分なのか決める」
家計簿をつけていくにあたって、ハッキリと「何が起きたタイミングが何月分なのか」ということを決めておきましょう。
うちの場合は以下のようなルールにしました。
分かりにくいので、4月分を例にして紹介していきます。
- 収入は3月25日に振り込まれた分を4月分の収入とする
- 家賃は3月31日までに支払う金額を4月分とする
- その他は4月中にお金が動いた分を4月分とする
ハッキリさせておいてルールをどこかに書いておけば、後で「これは何月分なのか」という疑問が生じなくなります。
ルール3「支払いのタイミングを決める」
今回、交通費を振り分けたのか分からなくなりましたが、これも支払いのタイミングが決まっていれば問題にはなりませんでした。
なので、どのタイミングで支払いを行うのか、ということを決めておきましょう。
うちは家賃は契約で前月末となっているのでずらせませんが、交通費とこづかいに関しては月が始まるときに振り分けることになりました。
全体の流れとしては、3月31日に行う場合には以下のようになります。
- 生活費や引き落としなどの金額を3月分として計算
- 3月分の家計簿が完成
- 4月分の家賃・交通費・こづかいのお金を動かす
お金が動いた後には、動いたことをメモしておくと更に良いと思います。
ルール4「項目を決めておく」
これは前回の時点で決まっていたため特に問題が起きなかったんですが、家計簿は「面倒くさいもの」なので、簡単な項目に分けておくのが良いと思います。
何をどこの項目に入れるのか、項目はいくつなのか、決めておくとわかりやすくて良い感じです。
たぶん後で少し変動するとは思いますが、うちは現状いまの項目のまましばらく行けそうな気がします。
以上です。
2月29日頃に2ヶ月目の家計簿を紹介するので、良かったらそちらもチェックしてみてください。