消費者庁でも推奨されているライターの捨て方が原始的
うちには大量のライターがあります。
普段タバコはカートンで買うんですが、カートンを買うたびにライターを消費するはずもなく、じわじわたまり続けていました。
現在、これだけの量のライターが我が家には存在しています。
燃えるし危ないのでどのように捨てたら良いのかわからないまま、なんとなくたまり続けてきたわけです。
これだけあると流石に火事とか怖いんですが、年末の大掃除のときも何となく捨てるのが面倒で今に至ります。
ということで、捨て方を調べてみたものをご紹介します。
ライターは地道にガス抜きをして捨てる
ものすごい単純なことですが、ライターをそのまま捨てられない原因は中のガスにあります。
その原始的な解決方法がこちら。
「輪ゴムや粘着力の強いテープで、操作レバーを押し下げたまま固定する」というもの。
日本喫煙具協会という初めて聞いた協会で、公式的に推奨されている内容なので、おそらく日本全体でこの方法がベストと考えられているのでしょうか。
とりあえず空気中に捨てればいい、というのが見解のようです。
場所によっても捨て方が違うらしい
他にもっとスマートな捨て方はないのか、中のガスを何かしらに使う方法はないのかと思って、他のページを見たところ地域によって捨て方が違うとも書いてありました。
ただし、こちらも「使い切ってから」であることには変わりないようです。袋に包んで「ライター」と書いたりするようですが、中のガスの処分方法については同じようです。
消費者庁でもライターは使い切って捨てると指示
消費者庁が発行しているPDFページにも、周囲に火の気のないことを確認し、レバーを固定して外に1日放置しましょうと書いてあります。
これまで誰も「ライターのスマートな捨て方」を思いついていないんですね。
100円ライターに上手に捨てるための工夫が凝らされていることもなく、かといって「捨てる方法」のために誰も追加で費用を払おうとは思わず。
そうして今に至るまで原始的な方法でしか捨てることができないというわけです。すごく身近なものなのに、こんな面倒な過程を経ないと捨てられないってすごいですね。
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/101207leafret.pdf
誰かスマートなライターの捨て方考えてください。もしかしたら特許とかで意外といいお金稼げるかもしれませんよ。