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成分は知らないけど、ずっと信頼している「ピンクの薬」

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物心がつく前から、僕の実家では擦り傷や切り傷などには「ピンクの薬」を使うのが当たり前でした。

小さな傷なら「消毒してピンクの薬を塗っておけば治る」というのが、僕の世界でのルールだったわけです。

だから実家を出た後にも僕の薬箱には「ピンクの薬」が当たり前のようにあります。

妹も実家を出ていますが、妹の家にもピンクの薬があります。

家に消毒液があるのと同じ当たり前さで、ピンクの薬も存在しているわけです。

「ピンクの薬ってなに?」

今回、親知らずを抜くために歯医者でできた傷にも、ピンクの薬を塗っています。

しかし「傷にはピンクの薬」というのは、うちの実家では当たり前のことですが、嫁にとっては違います。

「それなに?」と聞かれても、説明のしようがないことに気付いたわけです。

何かは知らない。

だけど「傷の治りが良くなる」とは思っている。

個人的には「膿が体に残らないから、治る過程で傷口がグチュグチュになりにくい」というイメージです。

耳瘻孔の炎症で膿を出すときなんかも「ピンクの薬」を塗っておくと、ちゃんと膿が外に出て治るんですよ。

だから「早く治る」とかではなく「ちゃんと治る」っていうのが最大のメリット、だと思っているわけです。

調べてみても答えは出てこない

「ピンクの薬」の容器から得られるのは、かなり少ない情報です。

全国皮フ病薬研究会に所属している平田薬局で販売している薬、ということのみです。

紙のパッケージに入っていたような気もしますし、掲載している写真のまま買ったような気もしますが、とにかく現状わかるのはそれだけ。

僕が買った場所なので、すでに知っていることしかわかりませんでした。

気になるのは「全国皮フ病薬研究会」というものです。

「全国皮フ病薬研究会」ってなに?

こちらもネット経由だとほとんど情報がありませんでした。

会員になっている薬局がいくつか見つかったぐらいで、実態はかなり不明瞭でした。

全薬工業という「ジキニン」などを販売している会社の沿革で、1955年に発足されたという情報以外は見つけられませんでした。

www.zenyaku.co.jp

こちらもかなり謎です。

ツイッターで誰か買ってるのを発見

ツイッターで「平田薬局 ピンク」で検索してみたら、下條リカさんという方が購入していました。

平田薬局の仲間ですね。

ちなみに、この方は「ピンクの薬」じゃなくて「ピンクの軟膏」という呼び方でした。

それ以外は平田薬局のおじいちゃんの話が出てくるぐらいで、ツイッターでも話題になってませんでした。

結論:よく分かんないけど効く!

ネットで調べて何も分からないっていうことが今でもあるんだなぁ、というのが素直な感想です。

調べる前と後では、調べてみた分だけ謎が深まりました。

何の成分が入っているのか、渋谷の神泉にある平田薬局にしか売っていないのか、どれぐらいの家庭で使用されているのか。

何も分かりません。

でも、効くんですよコレ! 

使わなかったことほとんど無いから、違いはあんまり知らないんですけど!

……いま使っている「ピンクの薬」が切れるころ、平田薬局で聞いてみよう。



みなさんの家庭にも、なんだか分からないけどずっと使っているものってありますか?